データサイエンティストってなんなの?ーvol.3 補遺編ー
こんばんは。IT業界のわたぼうこと、データサイエンティストです。ダークドラアムと間違えてローズバトラー+99を作らないようにして気を付けて下さい。50人日ほどの損失に繋がりますので。
ときに、天才というのは怖いものです。頭が良い者は字が汚いと言いますよね。どうやら、頭に浮かんだ発想や文字の生産に対して、手指の生産が追いつかないということが理由とされているそうです。
偶然にも、小生もその状況です。このブログを書き始めたところ、なんと富山県の人口の104.5万分の一程度の人数から、続きを頂戴奉りたく候との旨の文を受け取りました。小生の指関節は熱力学第二法則では説明できないほどの熱を帯びつつも、機関銃のごとく、光る魔法版をつついております。自分が怖いです。
さて、前回の記事にて、純度1%の文章を召し上がった方は、「データサイエンティスト=占い師ってどういうこと?」という雑味を感じたはずです。
細かい説明は必要ありません。なぜなら、世の中の英傑が十二分に説明しているからです。餅は餅屋なのです。小生の役割はなんとなく分かった気にさせること。よって、以下に一般的な占い師と対比したデータサイエンティストを述べていきます。
(以下、f: 占い師、d: データサイエンティスト)
Q. 商売道具はなんですか?
f. 水晶玉あるいはタロットカードです。
d. pcです。
Q. どこから技術を学んだのですか?
f. xxxの母からです。母は偉大です。
d. 主に東大出版の統計学入門です。もっというとガウスやピアソンやスピアマンやベイズ牧師です。
Q. なぜ過去や未来のことが分かるのですか?
f. 神からお告げが舞い降りるのです。
d. データからお告げ(示唆)が舞い降りるのです。
Q. なぜあなたが言っていることは正しいと言えるのですか?
f. そういう野暮なことを言うとどんどん運気が逃げていきます。地獄に落ちますよ?
d. 正確に言うと、私が言っているのではなく、データと数学が言っているのです。どちらか、あるいはどちらも信じられないと言うならば、中学から勉強し直すか、人間やめるか、どちらかお選び下さい。
なんとなく分かりましたか?もしも、あなたが一国の主ならば、未来のことをズバズバ正確に当てる諸葛孔明が欲しいですよね。
しかし、諸葛孔明は超絶論理的な人間だっただけで、これこれが発生する確率はx%だ、なんていう計算はしていなかったでしょうし、なぜこれこれが起こるのだと問い詰めても自然の摂理がどうの、てかまずは三回訪ねてこんかい、という説教がはじまるはず。
データサイエンティストは諸葛孔明の上位互換なのですよ。わかりますか?セクシーですよね?
考えてみて下さい。いたこに、諸葛孔明を蘇生し入社させてしんぜよう、しかし小生の生活的に月額300万頂きたく奉り候、と言われたら。。
お安いもんですよね?(^^)
そういうことなんですよ。
ーデータサイエンティストってなんなの? 完ー
あなかしこ